当院は、治療結果に妥協しません。それはワイヤー矯正でも、マウスピース型矯正装置（インビザライン※）のような マウスピース型矯正であってもです。たとえば、患者さんに気になっていることがあるにも関わらず、治療を良しとして終了することはありません。患者さんが納得、満足されるまで責任を持って治療を行います。

また、患者さんが満足されている場合でも、歯科医師として気になることがあれば治療の継続をご提案することもあります。それは歯並びである場合はもちろん、噛み合わせなどの機能面に及ぶこともあります。

多くの患者さんは乱れた歯並びが整った時点で喜ばれる一方、噛み合わせなどについてはなかなかわかりづらいものです。

当院ではそのような機能面にも配慮して、矯正治療後も長く良好な状態を保てることをめざしています。

皆さん、初めまして。もも矯正歯科院長の桃沢尚（ももざわ・たかし）と申します。数多くの歯科医院のホームページから、当院のマウスピース型矯正装置（インビザライン）ご紹介サイトをご覧いただき、ありがとうございます。

当院は2011年の開院当初からマウスピース型矯正装置（インビザライン）による矯正治療も行っています。それは、矯正治療専門の歯科医院として、治療に関する選択肢をできる限り多く患者さんにご提供したいと考えているからです。マウスピース型矯正装置（インビザライン）はその手立ての一つであります。

当院の診療方針の大きな特徴は、患者さんの歯並びに合わせて最初にゴール（治療後の歯並び）を設定することにあります。ゴールを設定した後に、到達できる方法を選んでいきます。

旅行に例えるとイメージしやすいでしょう。多くの方は目的地にたどり着きやすいよう、飛行機や電車、バスなどの交通手段を選ぶのではないでしょうか。矯正治療においてもそれは同様です。

しかしながら歯科医師からすれば、ゴールをまず決めて患者さんに「こんな風に歯並びが整いますよ」とご案内することは、とてもシビアなことでもあります。ゴールをぼかして治療を始めてしまった方が歯科医師としては精神的に楽ですが、当院は矯正治療のプロだと自負しているため、結果が求められる厳しさに逃げたくはありません。真摯に向き合いたいと考えています。

「この患者さんをしっかりと治すことができるだろうか」

治療中は大きなプレッシャーを背負いますが、責任に向き合い、知識と技術を総動員して想定通りの歯並びが実現したとき、患者さんの笑顔が見られたときの喜びは格別です。

今後も矯正を専門とする歯科医師として誠実な診療を行っていきます。従来のワイヤー矯正に抵抗感がある方やマウスピース型矯正にご興味のある方はお気軽にご相談ください。

院長　桃沢 尚
（ももざわ・たかし）